息子をJリーガーにする方法

Jリーガーを夢みる息子と二人三脚で奮闘するパパのリアルな苦悩の毎日を綴ります

J下部から学ぶ

我が家は、街クラブ派であるが、J下部でどんな練習をし、今何を大切にしているかは、やっぱり気になる。

日本サッカー界の頂点にある経験や情報に基づく考え方や方法論だ。あわよくば参考にしたい。よって常にアンテナ高く情報収集に励んでいるわけだが、聞いた話の中で、なるほど!と、我が家でも取り入れ始めていることをいくつか紹介したいと思う。

 

まず、J下部は、ジュニアといえども、身体作りをめちゃくちゃ重要と考えている。子供なんてどうせそのうちおっきくなるよ、なーんて、他力本願な考えではなく、化学的に、強く大きな身体を作ろうとしている。

このことは、我が家では全く意識していないことだった。野菜は食べようとか、好き嫌いはなくそうとか、そんな当たり前のことはやってたけど、いまこのジュニア時代の身体作りがそんなに大事なんて、考えてもいなかった。

チーム名は伏せるが、あるチームは、

一食ご飯3杯に肉100gがマスト

らしい。これを毎食やりながら、それ以上食べると。そりゃデカくなるわ。練習よりも食事がキツイらしいから面白い。我が家では、どちらかというと細い息子に、あの手この手で食べさせようとするが、なかなか上手くはいかない。でも、まずは、食事も重要ファクターであると意識することから始めている。隙あらばオニギリ食えと。あとジュニアプロテインやセノビックも、本人に飽きが来ない範囲で取り入れている。

 

もう一つ、J下部の子たちがみんなやってること、それは、縄跳び。とにかくみんな縄跳びが上手くて驚く。確かにボクサーみんなやるもんな。サッカーに必要なアジリティ、ステップワーク、そして体幹強化に良いらしい。たしかに!これはいつでもどこでもできるし、金もかからないし、非常に合理的だと思った。ジュニア期は、身体が出来ていない分、大人ではあまり無いようなヘンテコな動き方になる時があるが、そういった細かなチューニングに最適だと思った。遊び半分で、暇な時はやるようにしている。

 

最後に、これはトレーニングの話ではないが、J下部は、とにかくスピードを大事にしている。これは、俊敏性を鍛えていくのは勿論だが、根本的に、走れないヤツはサッカーやる資格無し、ということだと思う。ボールに触っている時間より走っている時間のほうが圧倒的に長いのだから当然だ。泳げないと水球できないってくらい、走れないとサッカー出来ないと考えられている印象だ。

 

これからも、J下部の情報には敏感にしていきたい。またご紹介します。