息子をJリーガーにする方法

Jリーガーを夢みる息子と二人三脚で奮闘するパパのリアルな苦悩の毎日を綴ります

中学受験?サッカー?

都内に住んでる方なら、気持ちわかると思うのですが、東京ってどうしてこうも中学受験が大変なんでしょうか。

サッカーが上手な子でも、いつの間にかチームを辞め、受験勉強に専念する子が沢山います。

もちろん本人の望む学校に入れてあげたいし、入る中学で少なからず人生に影響もあるでしょうし、中学受験を全面に否定するつもりはありません。

それにしても、あまりに過熱し過ぎというか、極端じゃないでしょうか?

 

このテーマは、まだまだ考え抜かなきゃいけないことだと思ってますが、一旦の僕の結論は、

 

サッカーも勉強も独立背反したものではなく、常に表裏でありシナジーがあるもの。

 

という考えです。当たり前と言えば当たり前。文武両道です。どちらかをやると、どちらかが出来なくなるものでもないし、そうなるのであれば、やり方が間違っている、という考えです。

これは、子供にとっては、少々酷です。

だって、サッカー全力でして帰ってきて、また勉強しなきゃいけないんですから。親の伴走が不可欠です。

でも、前述のシナジーがある、という前提にたてば、勉強はサッカーのトレーニングであり、サッカーは勉強の一環なんです。共に一体なんです。

 

サッカーは実はとても科学的で法則があるだけに思考と判断が伴います。数的不利はピンチになるし、その状況下で適切な判断がなされなければ、失点します。楽にボールを受けるためのポジショニングはあるし、その受け方一つで、サイドを替えて局面をひっくり返すことも出来る。

 

つまり、超高速で将棋してるようなもんなんです。ただし、指し手はおらず、駒が自力で考え動かなきゃならないんですが、、

 

こんなにも思考と身体運動の両方を、高次元で求められるスポーツも珍しいんじゃないでしょうか。だからこそサッカーのために勉強をし、サッカーが学力を高めるんです。

 

もちろん理想的なことを書いていると思います。ただ一度しか無い人生、ここにチャレンジしなきゃ勿体ないってくらい大切なことだと思います。

 

早くしてサッカーを辞めさせ受験勉強に専念させる方からは、わかってない!とお叱りを受けるかもしれませんが、出来るところまで、頑張りたいと思います。